最近海外で活躍する選手が増えてきていますね。目指してるところが高ければ高いほど世界を相手に戦う事に憧れるでしょう。プロのアスリートなら一度は挑戦してみたい海外行きの切符。今回は将来海外に挑戦したい方必見!海外でのアスリート制度や何をどうしたら行けるのか、スポーツを通じて海外で活躍するチャンスなどについてソフトボールに置き換えて紹介します。
海外でスポーツ選手が活躍する為に①
世界を相手に戦う選手は憧れますよね。スポーツをしていればオリンピックや世界選手権、ワールドカップなど世界を相手にしていく機会が増えますが、そこにたどり着くのには何をどうすればいいのか。道筋を立てていかなければ辿り着けません。決して簡単ではない道のり、挑戦したいですよね。スポーツはどの競技も通ずるものがありますが、今回は元ソフトボール実業団選手の筆者がこれまでの経験を交えながら海外で活動するためにどうしてきたのかを紹介します。では、早速どんな経験をすれば海外行きの切符を手にできるのか。を具体的に掘り下げて行きましょう。
海外でスポーツ選手が活躍する為に②
①visa 在留資格「興行」(基準2号)
スポーツ選手が海外で活動するにはvisa「興行2号」が必須。これを持っていないと滞在できないので注意!!
②語学学習
行き先にもよりますが、その場で言葉が分からなければコミュニケーションを取れずかなり困ります。ある程度の語学力を身につけて挑戦することをおすすめします。
私のおすすめの英会話ツールは
- duo lingoアプリ
ビザ取得後の手続きなども忘れずに!!デュオリンゴは簡単な単語から練習できるので初心者や英語が苦手な方にもおすすめ!
筆者も英語が得意ではないけどデュオリンゴを毎日やるようにしていたら英語が好きになりました!もっとマスターしたいなんて思ってます。
スポーツで活躍する方法にはたくさんあります。一つは進む道は険しいが経験はある程度で経験を目的に海外に自分で行くこと。もう一つが日本で経験をして更なるスキルアップを目指してチームや企業を通じて海外に行くこと。(野球で言えば海外FA権の行使)そして経験と実力を兼ね備えて勝ち抜き世界大会に出場すること。どれもきつい経験やたくさんの努力が必要不可欠ですが世界で活躍するには決して避けては通れない道のりです。では、そこにたどり着くにはどうしたら良いのでしょう。スポーツしていると最終的には精神論、根性論で突破しなければいけない状況が多々あります。
ここからは進路に響いてくるので一つの例として参考までに読んでみてください。
ソフトボールの場合で説明していきます。
例)1
- 高校で強豪校に身を置き鍛錬をする。
- 全国大会を目指し出場する。(この時点でU18に選出され海外で試合に出場する人もいる)
- スカウトに注目されるように全国大会で結果を残す。
- 実業団と大学からスカウトされる。
- 進路選択後努力する。(実業団に進んでも辞める人も多くいるので長く所属するとそれだけ目立てる)
例)2
- 上記1〜3まで同上
- スカウトを受けれなかった場合行きたい実業団のセレクションを受けたり大学進学後に目立つ選手になる
- 大学に進学後も全国大会(インカレ)に出場できて経験豊富になるだけでなく実業団に進む場合、即戦力として使ってもらえる可能性が高くなる。
- その後海外リーグに挑戦する。
例)3
- スポーツ留学をする。
- そのまま海外のチームに所属し海外リーグに参戦する。
このような例で海外で活躍することができます。道順はさまざまですが海外で活躍をしたいと考えている方は参考にしてみるといいかもしれません。
海外で活躍するアスリートたちの共通点
スポーツでの海外での活動はたくさんの経験と努力、置かれた環境で向き合っていく強い精神力、成し遂げたいという強い願望と目的意識。この5つが重要になります。そして会話ができるくらいの英語力。
逆に言えば強い精神力と目的さえあれば海外で活躍することはできます。経験は海外に行ってからでもできます。実際はその人の力量次第です。むしろ人によっては海外の文化を吸収して日本にいるよりパワーアップできる可能性だってあるんですから。それを目的にはじめから海外で活動しようとする選手は多いです。『特に現エンジェルスの大谷翔平選手の高校卒業すぐにメジャー挑戦の発表は有名ですよね。最終的には栗山監督によるプレゼンで日本ハムファイターズになり者入りしましたが、現在では目的だったメジャーリーグに挑戦してWBCでも優勝し日本のみならず世界を代表する日本の宝と呼ばれるほどにまでなりました。』なぜ彼はここまで成長することが出来たのでしょうか。
それは彼が学生の時から持っていた目的がブレなかったから。それは海外で活躍するにはとても重要な事です。彼のみならず日本を代表するスポーツ選手はたくさんいますよね。フィギアスケートの羽生結弦選手、テニスの大坂なおみ選手、ソフトボールの上野由岐子選手、サッカーの三笘薫選手、などその他にもオリンピックで活躍する方々。目的目標を次から次へと叶える彼らの共通点こそが強い目的意識です。
人は人生において一度は必ずこんなふうになりたい。何者かになりたいという願望を持っている生き物です。凡人には叶えることはできない?そんなことはないです。必ず目的を持って強い意識と叶えようと行動することが成功を掴むまでの道順なのです。
海外スポーツトレーナーの資格
海外でトレーナーの資格を持っていれば日本に帰ってきても活躍できます。経験が物を言う世界なのでとても重宝されるでしょう。ずっとスポーツをしてきて故障や引退などで先のことが全く決まっていないという方や、海外に永住したいけど仕事が見つからない!という方はスポーツしてきた経験を活かしてスポーツトレーナーで活躍という道もあります。なぜなら海外(特に欧米)ではスポーツトレーナの需要がとても高いからです。海外では医療費がとても高く、また海外の食べ物はとてもカロリーが高いため健康には気を遣ってサプリを飲んだり運動したりと自己管理をする国だからです。
その中でスポーツトレーナーの資格を持っていると働きやすいでしょう。例えばジムに通う経験がある方はお分かりになると思いますが鍛えたいと思っても運動が苦手な方はどこから鍛えていいかわからない時がありますよね?そんな時にトレーナーがいてくれたら効率的に鍛えることができるので頼れる存在になることは間違いなし!
また、プロのチームでトレーナーとして活躍することもできます。競技を引退しても今度はチームを支える側として活躍できたりもします。そのためトレーナーの資格は持っているととても便利になります。
そこでどんなトレーナーの制度があるのかを紹介していきます。
まず、スポーツトレーナーになるためには以下の3つの方法があります。
1・NATA(全米アスレティック・トレーナーズ協会)
2・NESTA-PFT(NESTA認定パーソナルフィットネストレーナー)
3・NSCA-CPT(全米エクササイズ&コンディショニング協会)CTP(認定パーソナルトレーナー)
この3つの資格は海外だけでなく日本でも持っていると自分でトレーナーとして起業したり個人契約を結んでジムでのレッスンをしたりできるのでおすすめです。
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