ソフトボールチェンジアップの緩急で三振を奪え!使うべきタイミングとは

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チェンジアップは打者の打つタイミングを外し打ち損ないを狙う変化球です。チェンジアップを使えるだけで大幅に体力を温存することができます。チェンジアップの有効な使い方とタイミング、投げる時の注意点を紹介していきます。

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ソフトボールは緩急で三振を奪え!チェンジアップ編

投手になったからには三振を奪いたい!試合で活躍するためにたくさん練習してきましたが、簡単であるが故に技術力と駆け引きが重要になっていきます。ここぞという時に使えるように身に着けておくと試合の流れを一気に引き寄せることができます。この記事ではチェンジアップの投げ方のポイントや有効に使えるタイミングなどを紹介していきます。

なぜチェンジアップなのか

チェンジアップは投球に緩急をつけるための変化球です。なぜチェンジアップなのか。それは打者の打つタイミングをズラす為!打者にとって打つタイミングはとても大切でミートポイントに当てるために自分のリズム(自分の一番打てるタイミング)をとりながら打席に立っています。

そこで打者が押している時、つまりファールボールでカットされたり打つタイミングが合ってきそうな時に投球に緩急を付けることでタイミングをずらし、空振りをさせます。

チェンジアップの投げ方

  1. 基本的に投球フォームはストレートと同じ投げ方になります。
  2. 最後のブラッシングの直前で腕の振りを止める。
  3. 腕の振りを止めたらボールを手から押し出すように投げ込む。この時ボールには、いっさい力を加えない。
  4. 指先にかからないように注意する。
  5. リリースの直前で腕の振りを止めることで打者に気づかれない。
リリースポイントでスナップを利かせないように注意。もし投球時にバランスを崩した時は足の着地をしてから瞬時に守備体制に切り替える事でチェンジだとバレずに投げることができます。

チェンジアップで一番重要なのは、打者のタイミングをズラす事!

投げ方でバレてしまうと攻略されるので、いかにストレートと同じ投げ方ができるかが重要になります。

Kimさん
Kimさん

この投げ方だけでなくチェンジには様々な投げ方があります。自分が投げやすい投球フォームで研究を重ねて自分だけの勝負球を目指して投げ込んでいきましょう。

チェンジアップの握り方

  1. 写真

手のひら全体でのボールを包むように握る

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縫い目に沿って親指と人差し指でCを描くように握る

  1. 写真

ナックルボールのようにボールに人差し指、中指、薬指を立てる握り(握りでバレやすい)

大事なのはタイミング

チェンジアップで空振りを取る時に一番大事なのは、ズバリ「タイミング」です。

打者のタイミングを外すのに絶好なタイミングは、ボールのスピードに慣れはじめてきた時です。チェンジを投げ込むには絶好のタイミングです。上手く配球を使って攻略しましょう。使いたいタイミングがいつ来てもいいように捕手とはしっかり打ち合わせをしておきましょう。万が一、打たれた時の為にチーム全体で共有できていると、尚よしです!

チェンジアップはなぜ有効なのか

チェンジアップが有効な理由

フルカウントやツーストライクを取っている状態ならば、あとは好きに振るだけですから打者にとってもチャンスであり、守備側も1ストライクとれば終わりですから両チームに取ってチャンスです。なのです。つまりその打つ気満々の状態の時を狙います。

その時、打つ気満々な打者はいい球が来たら振りたくてしょうがない状態になります。結果を残そうと必死になってる興奮状態を利用して駆け引きに持ち込みましょう!

チェンジアップは打ちたい打者に程有効な球種なのです。

チェンジアップの上手い使い方

タイミングを外せる場面

  1. 同じ球で何度もファールを取られる時
  2. カットされたりファールを打たれる時
  3. ストレートで押している時
  4. 審判のストライクゾーンが広い時
  5. 打撃の成績がいい相手チームとの対戦時  etc…

緩急を使って三振を取れる投手になろう!

なぜ緩急が必要なのか

理由は、打者がボールのスピードに慣れてしまうから!

制球力(コントロール)がいくらあっても同じスピードで投げられていればどの選手も目が慣れてきてしまいます。そこでボールに緩急をつけタイミングをズラし打ち取ります。ストレートと同じ投げ方なのにボールが届かない感覚。スピードに落差があればあるほど効果的に使えます。振るタイミングが合わなければ打てませんよね!

三振を奪うためにはストライクゾーンを広く使おう

ストレートしか持ってない投手こそチェンジアップを使え!

チェンジアップほど三振に適している変化球はありません。スピードに自信がある選手や変化球を上手く使える投手なら別ですが、大学生以上でなければ変化球がチェンジアップだけでも十分に打ち取れるでしょう。ストライクゾーンを広く使えればより効果的に三振を奪えます。ストレートも変化球も関係なく上下左右を上手く使い、打者を揺すりましょう!

特に膝下ギリギリを狙って落とせるボールは相当な打者じゃないと簡単には打てません。チェンジは力を加えない分高くなりがちですが上手くコントロールをつけれれば確実に打ち取る事ができるのでおすすめですよ!

チェンジアップを投げる時の注意点

高さ注意!

チェンジは力を加えないので抜けやすい球でもあります。抜けた時にあまりにボールが高すぎると緩急の効果が薄れるので注意!ボールが高すぎるとバッターは振らないので、その日の自分のコンディションを確認して利用しましょう。

チェンジアップを投げる時の注意点

注意点①    特にフルカウントでチェンジを投げるならファーボールになるリスクがあります。

フルカウントでリスクを背負いながらチェンジを投げる投手は、まず少ないでしょう。ですがそこでチェンジが成功すれば確実に流れを持ってくる事ができます。「投げないだろう」という思いに裏をかいて駆け引きに持ち込み空振りを誘うのです。同時にそれに伴う気持ちの強さと技術力の高さへの高評価も得られます!

注意点②    投球フォームがストレートと同じフォームでなければならない。

投球フォームでストレートと明かに違えば打者は違和感に気づき身構えますよね。何か来る、と分かってしまいます。チェンジはストレートと同じ投げ方でフォームに癖がないからこそ騙されるのです。もし、投げ方でバレてしまうという投手がいたら、投球フォームの再度確認と握りを変えてみて、いかにバレないフォームにするか研究をしましょう。

Kimさん
Kimさん

投球フォームの確認には、ピッチングで打者に立ってもらい実際に打者の目線でアドバイスを貰うのがオススメです!動画で自分の投球フォームの確認をすることもGOOD!

ぜひ、この記事を参考にチェンジアップの練習をして三振をとりたい時に取れる投手になりましょう!

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