山林火災から自分達を守る方法とは?消防士の家庭で予防している事 

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自然発火や災害時が起きた時、自分達はどのような対策ができるのか。
自分達で身を守る方法を紹介します。
元消防の父を持つ私の家庭では特に気を付けていること、「それだけ?」と思うほど簡単にできるので参考にしてみてください。

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山林火災が起きる理由

なぜこんなに頻繁に山林火災が起きているのか。それは空気の乾燥、空っ風により火が燃え移りやすいこと。また人のいない山林で火がつく原因は様々ありますが、自然に作られた可燃性のガス、雨が降らないことで水分を蓄えているはずの土ができていないこと、乾燥による摩擦、落雷などの自然発火の影響もあります。

人が住んでおらず、タバコや人工的に起こした火でなければ自然発火かもしくは、道端に落ちているガラスなどに太陽光が反射し一点に太陽の光が集められることによる発火の可能性があります。

燃え広がる理由

  1. 生い茂る木々が燃えやすい素材であるため。
  2. 木々たちの距離が近いので一度火がつくと爆発的に燃え移ってしまう
  3. 空気が乾燥していること
  4. 燃えやすい性質であるために広範囲に広がるのが早い

などの理由がある

火事にならないようにする為の予防とは?

こちらの予防法は誰でも簡単にでき、本当にちょっとした点を気を付けるだけなので参考にしてみてください。

  • コンセント周りには何も置かない、コンセントを荷物などで隠さない
  • スプレー缶や炭酸水を火のある場所に置かない
  • タコ足配線を控える
  • 毛布や衣類などはストーブの前に置かない
  • 必需品(冷蔵庫など)以外のコンセントは差しっぱなしにしない
  • コンセントに埃が溜まらないようにする

いかがでしょうか?たったこれだけ?という感じですね。
しかしこの予防をしっかり行うだけで突然の災害に備えることができますよ。
火事になりやすい時期は主に乾燥している秋〜冬にかけてです。

火事が起きやすい環境にすることが大事です。
あまり目につかない時に人知れず燃えていいた。なんてことも防げるのです。

家にいるときはすぐに気付けますが、留守にしている時なんかもコンセントの埃が原因で家が火事に、、なんてことも防げます。

火事にならないように備えておくといい物

それでも自然と起こってしまうのが火事や災害という物です。ですがちょっとした事に気をつけ心がけることで防げることもできます。

万が一、火事になってしまったときに対処できるアイテムも念の為準備しておおきましょう。我が家では、このアイテムは絶対見える位置、なおかつすぐに手に取れる場所に置いています。

火災報知器をつける(一つ大体3万〜5万円で付けれます)
・消化器(キッチンと玄関に置いてます)
・ペットボトルに入れた水(お風呂場に置いてます)
・タバコは吸わない(タバコは外でお願いしています)
またキッチンにあるコンロや電子レンジも発火しやすいので使用したら必ず汚れがないか確認します。料理の最後にささっと拭いてから閉じるようにきを付けています。
ちなみに我が家ではカーテンなども防火用のカーテンを使用しています。

万が一火事になった時にはどう体を守る?

火事になった時、にげおくれてしまった時にはどうすればいいのか。突然のでき事でパニックになりやすいので逃げ遅れる可能性は十分にあり得ます。

たとえば夜中の就寝している時には火事が起きてることにすぐには気づけないでしょう。そんなときはtどうすればいいのか。

ただじっと救助を待つことは一見いいように見えますが火災現場ではとても危険な行為です。火事では火よりも煙、一酸化炭素中毒が原因でなくなる確率が高くなります。
逃げ遅れた時のために、覚えておくといい対処法を紹介します。

煙を吸い込まないようにハンカチを準備する。
(水に濡らすのがいいですが余裕のないときはハンカチのみでもOK)
むやみに炎に水をかけない。
(燃え盛る炎に少量の水をかけても意味がないばかりか、火のついた油が飛び散り火傷を負ったり火災の範囲が広がる可能性があります)
燃えてる部屋の外側からはドアを開けない。
(バックドラフトと言われる現象でドアを開けた瞬間に可燃性のガスが外側の空気を巻き込み爆発的に燃え上がります)

もし、火災が起きて逃げ遅れたら姿勢を低く保ちます。煙は上に上がっていくので下にある空気は多少綺麗な空気が残っています。

とにかく煙は吸い込まないように心がけることが大事です。また、近くに水があれば上から水をかぶると多少衣服が燃えにくくなるので火傷を防げるでしょう。あまりおすすめはできませが最終手段ということにしておきましょう。

すぐに避難できれば問題ないのですが、逃げ遅れた時の対処を自分でわかっていれば助かる可能性が高いのでしっかり覚えておきましょう。

いかがでしたか。災害や火事になった時、人はパニックになりやすいです。そんな時こそ冷静に。対処法を知っていれば万が一にも対応できます。普段から予防を心がけることをお勧めします。

 

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